こればかりは待った! 異議あり! です。
 別にいちゃもんをつけようっていうのではありません。某国ユーザーがありとあらゆるゲームに自国が弱いと難癖をつけるのとは違いますよ(大体ずっと属国だった歴史を認めないのはおかしい話ですから)。

 明治維新というのは日本における最大の国難であり、最大のチャンスだったと思われます。西洋史を振り返れば、英国の大陸進出、その後のフランスの攻勢で大陸の領土損失、産業革命とその後の植民地争奪戦と、はっきり有り体にいえば近代史というのは”暴力がすべて”と言い換えてもある意味では問題ない時代だと思われます。先進的な、進歩的な国家、強大な軍事力を誇る国が自由にルールを変えても差し支えないわけですから、暴力の時代といってもいいと思います(尚この件に関してはビスマルクがそのように日本の使節に語っています)。


 さてそんな暴力の応酬の中で鍛えられた列強諸国が、アジアの覇者であった中国を侵略したりしています。弱いものが強いものに食われた訳ですが、考えてみれば目と鼻の先でドンパチやられた日本人が目覚めるのは当然だと思います。俺達もヤヴァイぞと……。そうやって日本は明治維新へと進み、その後の殖産振興の末に列強の傍までいけたわけです(同時にアジアに対して暴力三昧だったわけですがorz)。


 本題に戻します。そもそもそのチートを引き起こした原因は”西洋諸国”にあり、その援助をしたのも”西洋諸国”ですよね?(笑)つまり原因からその後のチート行為に加担したのは彼らな訳ですし、そもそも私の認識では日本人の努力はたぶんにありますが彼らの助けなくしてその後の発展はないと思っています(だから私は親欧州派なのですけど)。なのでVicだと思いますが、明治維新をチートと呼ぶのは不適切だと思いますね。むしろ仮に私が欧州人でVicの明治維新を罵るとしたら、技術泥棒とかいいところだけつまみ食いした猿野郎とかそういうと思いますね(笑)私は現状を把握し切れているとはいえませんが、チートではないと思っています。

 危機意識からの近代化への流れ、西洋諸国の支援(軍艦を売ったり、ライフル売ったり、もちろんビジネスですが)があり生まれた必然じゃないかというのが私の結論です。あそこまでガラっと変われた日本人に私は驚きと敬意を持っています。むしろチートなのはアメリカの国力だと思いますけど(ノ´∀`*)アレハ、ナイ(笑)(特にHoI2の……あの工業力・資源供給力orz 勿論あれも必然といえば必然です)

 *上の5行は忘れていたため、追記しました


 日本を悪く言うつもりも、その他大勢の国を悪く言うつもりはありませんが、ただそれだけです。
2008.05.08 Thu l 歴史系 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

う〜む
シミュレーションゲームの作り手からすると、日本はとってもつくりがいのある国なんじゃないかと思いますね。
HoI2は言わずもがな主要参戦国のひとつですし、VICでも唯一非欧米の列強に上り詰めた国として、ちょっと下駄履かせたい気分にもなるんじゃないですかw

それにしても、明治〜昭和初期の日本人の危機感って今の我々が思っている以上のものだったような気がします。
日本を一歩出れば同じ色の肌をした人間が奴隷のように扱われていたわけですから。
国の方向性が多少歪んだ方向にいっちゃうのも無理もないかな、と思います。(そりゃ必死にもなるよ)

・・・しかし幕末以後の日本の歴史って綱渡りの連続だよなぁ・・・。
犠牲は大きかったし今が良いかどうかもわからないですが、結構よく頑張った方じゃないですかね。
2008.05.09 Fri l かわち. URL l 編集
かわちさんへ
ヽ(´ー`)ノ コメント感謝です♪
>>作り甲斐
 私はそれは思いますね(笑)日露戦争で勝利して列強に一歩近づき、その後のWW1で準参戦国として成長し、その後の太平洋戦争……わずか100年程度で一気にそこまで行ってしまった日本に下駄を履かせたい気持ちは分かりますね(笑)

>>危機感
 半端じゃないと思いますね。特に赤道あたりのアジアは凄惨を極めていますし、タイ王国は別としても中国の悲劇は凄まじいですからね。歪んだ方向へいってしまう気持ちも分かる気もします。昭和の不景気がなければとかも考えてしまいますね……。

>>頑張った
 本当にそう思います。日露戦争もよく勝ったと思いますし、そもそも明治維新の日本のブーストっぷりには脱帽です。戦後日本はかなり成長したとか言われますが、危機意識プラスの明治の方がかなり凄いんじゃないかって思います。(;・∀・)ただ綱渡り感は全開ですよね……。私としてはかなり無理をしすぎたんじゃないかなって感じです。

 改めて読み返してある一節を書き忘れているのを発見したので書き足します(笑)
2008.05.09 Fri l 雑念雲. URL l 編集

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